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シニアカーの紙芝居

 今年度は、JR東日本シニアカー乗車拒否問題をテーマに掲げ約150人の参加者を得て、9月1日(日)行われた。シニアカー乗車拒否問題とは皆さんご承知のとおり、昨年春からJR東日本がシニアカーを乗車拒否し始めた問題のことである。それに対し、東京実行委員会は昨年秋からこの問題について交渉を行ってきたが、JRの頑なな姿勢は変えられなかった。そこで今回の行動を起こしたわけである。
 行動は12時に柏木公園に集まり集会を行った。集会では都議会議員や自治労都本部、民生局支部などたくさんの来賓を迎え、これまでの各社交渉報告やシニアカーの乗車拒否問題を報告した。その後、デモ行進を行い新宿駅南口から乗り込み行動を行った。
 乗り込み行動は、シニアカーを先頭にして南口の改札を通ろうとしたが駅員に有人改札をふさがれ、シニアカーを絶対に乗せようとはしなかった。南口では今までのJR東日本が乗車拒否した経過をメガホンやビラなどで一般乗客に訴えた。
 有人改札では、15分程度押し問答したが、結局乗れなかった。
 行動は、JR本社とJR新宿駅駅長室に別れて抗議行動を行った。駅長室前では駅長に南口での乗車拒否を直接抗議しようと思ったが駅長は出てこなかった。助役が対応したが「シニアカーはすみませんがお断りしています。」の一点張りで話にならなかった。
 今回の行動を通してJR東日本の頑なな姿勢が改めてわかった。これからも、当実行委員会はJR東日本のシニアカー乗車拒否に対して闘っていくつもりである。

                                                                      


        

JR東日本電動三輪乗車拒否の理由と反論 国土交通省の電動三輪対する意見と反論 電動3輪と電動車いす比較

 最大手の交通事業者であるJR東日本は昨年夏ころから、シニアカー(電動三輪車)の乗車を拒否しています。JR側は乗車拒否の理由として、シニアカーの重量、車幅、回転半径などが現在の駅施設では対応できないことをあげています。東京実行委員会が調査したところ、重さについては他の電動車いすと大差なく、むしろ一般の電動車イスの方が重い場合もあります。東京実行委員会は昨年度12月にJR東日本と協議して参りました。その中ではシニアカーが電動車イスと同類ということや、車幅も電動車椅子と大差ないことなど、いろいろと話し合ってきました。私たちとしては当面の打開策として、垂直移動設備(エレベーター・車いす型エスカレーター・階段昇降機等)が設置されている駅のみ、シニアカーでの乗車を認めてほしいといってきました。しかし、JR東日本は一貫してエレベーターが設置されている駅間の乗車でも、認めようとしていません。4月17日にこの件に関する最終的な交渉を行いましたが、JR側の回答は変わらず、エレベーター設置駅での利用を明示的に認めませんでした。その理由としては、エレベーターの故障時に対応できない、電車が動かなくなったときに対応できないことを挙げています。しかし、全くシニアカーを乗車拒否する理由にはなっていません。私たちはJR東日本に強く抗議し、垂直移動設備がある駅間のシニアカーでの乗車を認めるように求めたいと思います。